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でもこの村は、ここだけではない。広場から道が歩かないかの坂をずっと上っていくと両側にバリアガの方たちの家がある。その一軒が私の仕入先だ。家族でアタバスケットを扱う一家は、年が分からないおばあさんと、ご夫婦、子どもが3人いる。とても明るい子供たちで、末っ子の男の子は倉庫から、いろいろ品物を出して見せてくれる。お手伝いをしてるつもりなのだ。ここで、私たちは、品物を吟味に入るのだ。いくら産地とはいっても、質の善し悪しはある。しっかりと選ばなければ、質の悪いものもあるから要注意だ。
山のように商品を選んだ私たちのために、お茶をごちそうしてくれた。バリでポピュラーなお茶は麦茶を甘くしたような感じで、コカコーラのようなビンに入っていた。一休みすると、私たちの商品を大きな袋に入れ、娘さん達が頭に乗せて坂道を運んでくれる。バリの女性たちはみんな、荷物を頭に載せて運ぶ。バランス感覚は抜群で、背筋はピンと伸びている。
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